GW中,長年ご縁が続いて今も週に一度だけ勤めている教室の発表会がありました。
自宅の生徒さん、教室の生徒さんと分け隔てなく同じ熱い思いでレッスンしているので、
このブログでも書かせてくださいね。
初めて発表会に出演した生徒さん、何回も出演しているベテラン勢の生徒さんと、
様々な年代の演奏を舞台袖で聞かせていただきました。
みんな今できる限りの力を出し尽くして、全員良い本番を踏めたのではないかなと思います。
終わった後にお母様たちがとてもあたたかなメールをくださり、
その一言一言、噛みしめながら読ませていただきました。
週に一度30分、長くても1時間のレッスン時間で、その生徒さんの良いところ、改善すべき点、
今後長い目で見た時に種をまいておきたいことなどをすべて把握しながらレッスンはしているものの、
そしてだからこそ、日頃どんな練習をしているか、また本番でもその生徒さん自身がどんな音楽を感じて弾いているかは手に取るようにわかるのですが、
おうちで毎日どんな風な面持ちで練習していたか
本番が近づくにつれてどんな心境の変化があったか
親御さんがどんな思いで練習に付き合ったり、見守ったりしていたか
それは、私が知る由もない、そして想像している以上に本当に様々なドラマが繰り広げられていて、
いつも終わった後にこうやってメールや発表会後のレッスンなどで知ることが多く、
それにとても胸が熱くなったり、感動したり、ご家族のみなさまに感謝してもしきれない気持ちになったりしています。
見えない時間にもたくさんの努力、葛藤、涙があるのだということを、いつも忘れずにいたいなと毎回強く思います。
本番を経て、みんなまたさらに大きな成長を遂げました。
今後のレッスンでの飛躍がとても楽しみです。