もう気が付けば6月も半ば!
2019年も半分過ぎて、驚き慄いています(^▽^;)
時はこうやってどんどん過ぎていくのだから、やりたい!と思ったことを丁寧に積み重ねていきたいなー
と思うこの頃です。
さて、5月の末に、立て続けに年少さん2人と(偶然にもお二人とも3歳半の男の子♬)
小3の女の子にご入会いただきました。
(ちなみに当教室は4歳から受付けておりますが、今年4歳になる3歳さんもお気軽にご相談くださいね。)
年少さんはお二人ともピアノや音楽に興味がある様子♬
小3の女の子はずっとピアノが習いたくて習いたくて、お母様とのあるお約束を果たして、
晴れて習うことになったそうです。自分の意思を貫いて素晴らしい行動力ですね!!
個人的には、ピアノの早期教育については、指導内容も工夫や配慮が必要だと思いますが、
『好きな気持ち』や『上達したいという情熱』さえあれば、始めるのに何歳でも遅いなんてことはない
と感じています。
実際に、小学校中学年~高学年から習い始める子も多いですし、
幼稚園の先生や保育士さんになりたい人は、高校生、もしくは専門学校や大学から始める人も少なくありません。
楽譜を読むのは理解力がすでにありますから、最初は少し時間がかかったとしても慣れるのも早いですし、
テクニックについては、これは小さかろうと大きかろうと日々の鍛錬ですから、練習量に比例すると思います。
ここに、器用か不器用かの要素が加わってはきますが、その問題をクリアしやすくするのがレッスンですから(^^♪
誤解を恐れずに書くならば、音大の同期には高校生からピアノを始めたという人がいました。
高校生から始めても音大に行けるよ!ということが伝えたいのではなく、それだけの情熱が彼にはあって、
人よりも始めるのが遅かったリスクを背負ってでもピアノが好きだから、傍から見れば血のにじむような努力も努力と思わず、苦ではなかったのだろうなぁと。
また、83歳のご婦人のレッスンもさせていただいたこともあるのですが、1年後には両手で、
エリーゼのためにやトロイメライなど、それはもう聴いていると涙が出てしまうような美しい歌心で弾いてくださるようになりました。
何度も言うようですが、遅く始めても簡単にピアノが弾けるよ!ということが言いたいのではないのです。
そこには必ず並々ならぬ努力があるはずなのですが、みんなもれなく音楽の喜びをもって弾いている人たちなのです。
好きな気持ちが大変さを上回るのですね。
ちなみに、学校の授業に必要だからと習い始めた保育科の生徒さんも、『将来子どもたちに喜んでほしいから』と頑張っている人もいれば、『必須だから始めたけど、楽しい♪』と趣味になる人もいますよ♪
そういえば、高校生からピアノを始め、短大の保育科を経て幼稚園の先生になった生徒が昔、
「簡単にできないから楽しいんですよっ先生(*≧∀≦*)!!」
となんだか人生の哲学的なことを言っていたのを思い出しました(笑)
私も、「難しい…」より「なんて良い曲なんだー!」にフォーカスを当てられるように、
レッスンを日々磨かねばですね(*^^*)!
好きこそ物の上手なれ。
今日も小さな人から大きな人まで、楽しくピアノが弾けますように。