今日はレッスンブログではなく、雑談。
関東圏では、9/9より『のだめカンタービレ』のドラマが6年ぶりに再放送されています。
のだめカンタービレを知らない人はコチラ
のだめカンタービレドラマ版の詳細はコチラ
再放送が6年ぶりという年月の流れに驚きましたが、この本放送は2006年。
先週から生徒さんとお母様方にこのドラマをお勧め(ごり押し)している時に気が付いたのですが、
10才の生徒さんでさえ生まれてないんですよ…(白目)
しかも今年20歳になった音大生の子にも『再放送やってるね~』って言ったら、
『ドラマやってたとき6才だったってことですね~』って言われて、めまいが…(笑)
(心の中では、まさにギャボー!!ですよほんと…漫画ネタですみません)
いや、でもいい。
今の世代にも私が大好きな作品を伝えられて嬉しい。
そう思うことにします笑
もともと原作ファンにもかかわらず、ドラマのファンにもなれるって奇跡のようだと当時も今も熱冷めやらぬ。
ドラマ仕様に原作の内容を変更してる部分があるにもかかわらず、納得のできる原作再現度の高さ。
役者さんやドラマスタッフさんの気合いがものすごく感じられて気持ちが良いし、
なにより、劇中で流れる音楽にもものすごくこだわってるところが良い!!
のだめの弾くめちゃくちゃな演奏は本当にめちゃくちゃだし、
峰くんの演奏も「光る青春の喜びと稲妻」そのものです。
(なんのことか知りたい方は原作かドラマ観てみてくださいね♪)
2006年当時聴いてたときより、今の方が断然そのすごさがわかる。
2020年の私、耳がとても肥えていることに気づく。
音をあてた音楽家の方々に拍手!!
そして、ドラマのロケ地が母校なのですが、観ていて本当に懐かしい気持ちになりました。
放送当時は卒業してそんなに間も経ってなかったので、見たことある風景がテレビに映ってる!くらいの感動でしたが、
(在学中だったらのだめや千秋様、黒木君(推し)に会う可能性もあったのか?などと不毛な妄想はもちろんしました)
今はもう校舎はほとんど新しく建て直されてしまったので、ただただ本当に懐かしい。
のだめの頃のクラシカルな雰囲気の学内もなかなか素敵だったんだな、と今更ながらに思います。
そして母校を歩くのだめ達に触発されて思い出す、音大時代。
上手くいかないことばかりで、どうすればうまくいくのか誰か教えてほしい!!といつも思っていました。
でも誰に導かれることもないので、自分で考えて考えてもがくのだけれど、
それでも、どれだけあがいてもわからなかった4年間。
やる気だけはあるのに空回りだったなーと。
なぜのだめにハマっていたかを思うと、まさに自分に当てはめて共感しまくっていたよりほかありません。
のだめに出てくる登場人物の悩みや苦しみが、なぜだか痛いくらいにわかる。
そして、ずっとクラシックを愛する音楽の仲間が欲しい…と切望していたので、
(音大と言えどもみんながみんな音楽やりたい人ばかりではなかった&一部の優秀な人たちの輪に入る勇気がなかった。
仲の良い友達はバイトで知り合った同じ音大のジャズ科の後輩でした。)
漫画の中であっても、やっとそういう仲間に出会えた!!くらいに思っていたように思います。
そんなことを思い出しながら観る今。
面白いことに、のだめや千秋様目線(学生目線)から楽しむだけでなく、
ハリセンの江藤先生や谷岡先生目線からだったり、苦しみの先の喜びを知ってる者として観ることができる、
そんな楽しみ方を見出せていることに気が付き、嬉々としております。
何歳になっても人って変化していくものですね(#^^#)
再放送でそんなことを感じることができて幸せです。
再放送ありがとう!!
今ののだめ達の様子も原作者のTwitterで描かれています♪
そういえば音大生生徒が、今度授業でモーツァルトの2台をやるそうで。
(ちなみに私は彼女が大学で師事している先生のレッスンの補佐のような役目です。)
この曲はドラマの中でのだめと千秋様が2人で弾いています。
↓確か映画版のだめのピアノはランランが弾いていたので、そのランランの演奏でどうぞ
のだめで有名な曲だからとドキドキしているようですが?
彼女が音高合格した時に「いつかのだめの2台のピアノ、(私と)一緒に弾くのが夢」と手紙に書いてくれてたような。
きっと練習に付き合わされるので夢かなう時が来ましたかね。
たった2小節で間違えるなー!とならないことを願います(^▽^;)
終始漫画ネタでした。スミマセン…
またレッスンの様子も書いていきますね。
ではまた☆彡