ブログを書く熱が冷めないうちに、どんどん更新していこうと思います!
もし更新がまた長く止まったら、文章の神様が降りてきてないんだなと思って、あたたかく待っててください(^^;;
さて。タイトルの質問。
正しくは、「先生は、レッスンで鬼滅とかはやらないの?」です。
もっと正しく言うとと言いますか、生徒の心を読み解くとおそらく、
「鬼滅が弾きたい」
ですねきっと(^-^)
生徒さんには、
「もし弾きたいのなら、お母さんに頼んで楽譜を買ってもらって、弾いてみたら♪」
「でも、レッスンでは【今は】やらないかな。あなたがもっと基礎が身についてきたなと思う頃…
そうだな、中学生くらいになったらいいよ(^-^)」
と返しました。
その子は「やっぱりそうか」といったような苦笑いをしながら、
「うん、わかった♬」と私の考えを受け入れてくれました。
で、こんなくだりを書くとですね、やっぱりピアノ教室はクラシックしか弾かせてもらえないのか。
と思われがちなんですが、でもですね、私、ポップスを弾くこと自体はすっごく良いと思ってるんですよ。
リズム感もすごくよくなるし、自分が気持ちが良いと思うコード進行も発見できたり、
なにより、自分が好きな曲って心がときめくじゃないですか。
心がときめく経験なんて、とっても素敵なこと。
でも、なんでわざわざレッスンでは取り上げないかっていうと、
自分の好きな曲ぐらい、ああ弾けこう弾けって言われないで、好きに弾きたいじゃないですか(^▽^;)
私だったらイヤだ(^^;)
もう一つ言うとですね、ポップスも結局クラシックの延長線上にあると思ってます。
クラシックの基礎さえあれば、ポップスも自分の力で弾けるようになります。絶対。
だから、将来自分の好きな曲を好きなように弾けるようにしてあげたいなと思ってレッスンしていますよ♪
それとそれと、これが一番伝えたいことなんですけど、
この曲は絶対に弾きたい!!
どうしてもこのメロディーを自分の指で奏でてみたい!!
って気持ちが抑えられないほどの情熱があれば、私に許可なんて求めなくても勝手にみんな弾くだろうと思いますから。
(自分で弾いてみた結果、どうしてもリズムがわからないとかがあれば、気軽に質問してもらうのは大歓迎です♬)
どんどんおうちで弾いて欲しい!
いつもの教材も練習してほしいけど(^▽^;)!
かくいう私も、たぶん中学生になったころだったか、ユーミンの「春よ来い」のピアノのイントロがどうしても弾いてみたくて、自分でピアノピース買いに行った記憶が…(年齢バレる)
そのイントロを音に出してみた時の感動って言ったら。
それから味を占めて、ポップスの楽譜たくさん買ったりしましたね。
ロンバケのセナのテーマとか。ドリカムのサンキュ。とか。
良い思い出。あの楽譜たちは一体どこへやったのかな…
そのあと、どっぷりクラシックの世界へ行くことになろうとはですよ。
あ!発表会の連弾では好きな曲弾いていいので、ポップスもありですよ。
ソロはクラシックオンリーですが、連弾は、ある意味ご褒美タイムなんです。
一年間基礎をがんばってきたからこそ、発表会くらい好きな曲弾いても良いよっていうご褒美です。
最後に、ちゃんとピアノの先生っぽいこと言うとですね、
クラシックだって子どもたちにとって身近なものであれば、
「どうしても弾きたい!ランキング」にランクインできると思うんですよね。
ご家庭でクラシックを自然に聴く機会があったり、他の家族にクラシック好きな人がいると、
「曲を知る」ことができる。ここから先は好みの問題になって来ると思いますが、
知らなければ好きにもなれないですものね。
それこそYouTube活用したり、コロナが落ち着いてきたらコンサートに出かけてみたり。
おうちの方も一緒にクラシック聴く機会が増えたらいいなぁなんて、密かに願っています。
私も普及できるように力を尽くさねばですね。
ちなみに、私が初めて自分が好きで買ったクラシックの楽譜は、ショパンの「別れの曲」です。
当時「101回目のプロポーズ」の再放送が夕方やっててですね。流れてたんですよ。この曲が。
それでこの曲が本当に好きになって。全音のピースを買ってもらったんですね。
当時多分小5だったと思うのですが、今考えると絶対にめちゃくちゃな仕上がりだったと思われますが、
自分の力で最初から最後まで譜読みして、弾いた記憶があります…。
当時の先生には、あなたは自分の好きな曲しか練習しないね!と怒られるのがわかっていたので勝手に…汗
絶対に、絶対に、天国のショパンは激怒していたに違いない仕上がりだったのですが…(◎_◎;)
ということで、クラシックでもポップスでも、ほとばしる情熱があればどんどん弾いていこ!!
(基礎もやろうね!!小声)
というお話しでした!
それではまた☆彡